感情に名前をつける作業

いつでも過去は美しく

箇条書き

 

スマホケースにお揃いのステッカーを貼った

なんとなく話題がてらになんのケースなんですかって聞いたら会社のステッカーだよ。たしか持ってるからあげるよって言われたから

じゃあ私も貼ろうかなって言って貼ったけど

なんかこれってお揃いじゃない?

 

・次があるらしい

いつも来てもらって悪いから次はそっち行くよって言ってくれた

あと、だいぶ前に話が出たドライブしたいって話覚えててくれたらしく

どこか行きたいところある?って言ってくれたけど

実際行ける日あるのかなあ

長期休みしか1日合うことないし

付き合ったとしてもたぶん変わらないから会える頻度も変わらんだろうな

 

・サプライズ

待ち合わせの時間までちょっと時間あったから

近くをフラフラしててお店覗いてたら

後ろからいきなり体全身でトンってぶつかられて

びっくりして振り向いたら、相手だった

普通に声かけるとかないんだよね〜

スキンシップ多いよな〜

 

・打ち解けた?

もう4.5回目だから安心して気を許しちゃうな〜

というセリフを吐く

 

・バイバイのハグ

お互い明日は仕事だからっていい時間で解散だったけど

なんとなく名残惜しいなあとは思ってたけど

じゃあって別れる時に

向こうが んっ!って両手広げてこっち見てきた

ハグを求められたので

そのままギューしてしまったけど

あれなんだったんだろうね🤔

スキンシップ多いよな〜

目標がないと進めない

果たして自分は何がしたいのか

 

気になる人ができて

それはいわゆるタイプの人で

 

この歳になって片想いとかしたいわけではないけど

付き合うというイメージが湧かない

 

付き合える可能性が無いからなのか

付き合うという行為にひどく想像力が乏しい

 

 

お酒を飲むようになって

身体なしの男関係なんてなかった

 

1回飲んでそれっきりになる人か

1回寝て時々の関係になる人か

 

そう考えると結構自分ってクズなのかなって思う

 

2人きりで3回ご飯に行っていて

このままなんとなく飲み友達になるのであれば

全然身体の関係でいいのになあなんて

思ってしまっているので

 

自分が付き合うということをあまり望んでないように感じた

 

自分の自信のなさとか

嫉妬とか

相手のことを勝手に考えてグルグル回るのは

本当に疲れる

 

そこそこ好きな人としか付き合いたくない

というか

そういう付き合いがうまくいくと思ってるし

 

大好きな人に大好きになってもらえないと

自分はたぶんもう大好きにはなれないと思う

 

いい感じにブレーキをかけられる。

 

相手の考えてることが心底分からない

もし付き合えたとしてもたぶん何考えてるんだろう

なんとなく付き合ってくれたのかなとか

そんなに好きじゃないのにのか

身体目的か?とか

色々考えてしまう

 

付き合えないとしたら

なんで普通に飲み友達やってくれてるんだろう

格別に楽しい女の子でも一緒に連れてたい可愛い女の子でもないのに

 

わからんし

たぶん相手もわからんだろうし

 

そもそもわかるも何も

自分の中に答えがないんだと思う

 

好きって明確になってたら全然告白でもして

降ってもらって構わないんだけどね

好意行為

何かを埋めたのか

何かが欠けたのか

 

どちらの行為をしたのかわからない

 

好きじゃない人との行為は

嫌いじゃない

 

自分のことを求めてくれてるいう事実に

満たされるのだ

自分じゃなくてもいい誰でもいい体だとしても

誰でもいいの中に選ばれてることに満たされるのだ

 

好きな人から求められることの

幸福感は知らない

 

その気持ちを味わいたいよりも

失うことの恐怖と

 

労力に疲れてしまうのだ

 

受け身でいたいのだ

 

自分は求めてない

求めない

だから無くしても何も思わない

 

そうであって欲しい

 

 

体だけの関係も

自分に好意を持ってて丁度いい相手の時と

行為をしたいが為に見せる好意の相手の時じゃ全然違う

 

 

時々無性に人肌が恋しくなる

無性に手を握りたくなる

抱きしめたくなる

 

 

何かを求める感情は無性に疲れる

 

 

好きでもないけど

行為をすると

受け入れられた気がして

好きになってしまうことを私は疑似恋愛と呼んだ

 

そんなことをしていた中学高校時代

 

行為をしたら

自分の寂しさが紛れる

相手に体目的での行為だなんて言わせない

こっちが精神目的で利用してるんだから

 

向こうもしたくて

こっちもしても良くて

 

でもお互い好きでもなんでもない

 

そんな関係を沢山知ったよ

 

疑似恋愛のように

恋愛感情すら覚えなくなったよ

 

 

 

自分の体を受け入れた所から始まる

好意なんてクソ喰らえ

なんで付き合ったのか

最近よく聞かれる言葉

そして良く考える意味

 

「なんで元彼と付き合ってたの?」

 

よくある話

よくあるつつきやすい恋バナの始まり

 

その答えが私には見つけられない

適当につく嘘すら出てこない

思考が停止して

いや、思考をフル回転させて

 

「なんでだろう」

って冗談交じりに話す

本当に本当になんでかわからない自分がいた

 

その時

その人が好きだったとただそれだけのはずなんだけど

 

私は彼を好きだったのだろうかと

安心と好意

それは確かにあって

素敵な時間だったと思う

 

でも狂ったような

愛おしい愛情はなかった

 

いつも客観的に、彼氏と彼女を

自分の都合のいいように務めてきた

カップルを演じてきた

 

相手に求めないことはとても楽だと

楽をしたくて

楽の先に幸せがあると

 

 

そうえば付き合ってる時に

友達と話して

昔のあなたはこんなんじゃなかったというニュアンスのことを言われたことがあった

 

そしてその自覚もあった

 

人を好きになるということは

ものすごくしんどいものだと思ってたから

熱狂的に求めて求めて苦しくて苦しくて

求めたものの1%でも返ってきたら

エネルギーに満ちる

 

すごく疲れるんだ

ぶわぁー!って好きって感情が溢れて

どうしようもなくなって理性が飛んで理性で抑えて

頭で考えて巡らせて巡らせて

めんどくさいかな

うざくないかな

好きだなあ

好きになって欲しいなあ

触れたい触れて欲しい

そばにいたい知りたい知りたい

自分だけを見て欲しいと

こんな自分が嫌になる

もう嫌いになりたい

距離を置こう

 

なんて

そんなことでずっとぐるぐるしてるんだ

 

それが恋だと思ってる

一般的な感情なのかわからないけど

自分は熱烈にその想いが自分の中を駆け巡って

ものすごく疲れるんだ

 

恋愛体質で

すぐ依存して

束縛して

全てを知りたくなる

 

それが自分だった

 

元彼と付き合ってから

そんな自分が居なくなった

 

だから

変わったと言われても何とも思わなかった

自分は変わったんだ

大人になったんだと

いわゆる

恋じゃなくて愛を

求めるものじゃなくて与えられることの幸せを

育てていく共有していく静かな時間を安心を

これが愛なのかと

 

そう思っていた

 

元彼と居ることは疲れないんだ

恋をしてる片想いの相手と自分が繋がってなくて繋がりたい気持ちと比べると

ものすごく安らかで幸せで

 

 

そして退屈

 

付き合うってそういうこと

そして飽きるってこういうこと

 

だから別れたと思ってたけど

 

もしかしたら最初から好きではなかったのかも知れない

付き合うという約束に守られた

愛してくれる1番の女でいれる

彼女という肩書きでいることの安心に腰をおろしてた

そしてその中で足りない刺激をいつも相手に求めてた

 

でも自分が求めてる刺激は愛の中に付き合ってる中にはなくて

 

自分が好きになってその人との時間の中にしか生まれない感情だったんだと思う

 

付き合った時にあった安定と幸せの中には

私の欲しい感情はなかった

好きという気持ちは

付き合ってた時にみんな持っていなきゃいけない感情だから

この人と一緒にいるには

この人を好きでいなきゃいけないという意識から

彼氏=好きな人だと思い込んでいた

 

ある日

私は好きなのかと考えた時に

好きでは無い気がして

いつから好きでは無くなったのかと考えた時に

最初から好きではなかったような気がして

そもそも私の好きを考えた時に

彼は私の好きを何一つ持ってなかった

 

私を変わったと言った友達の言ったことを思い出す

 

私は元彼に対して

束縛も依存も何もしてこなかった

自分を愛してるという確かなものをくれていたから不安になることがなかったから

だからだと思ってたけど

 

そもそも興味が無かったのかもしれない

 

例えば

最初から元彼を好きじゃなかったと仮定しても

 

なんだかんだそこそこ長く付き合ったし

楽しい思い出もたくさんある

 

苦しいことなんて思い出せなくらい

あったのは心の中の苦しさとかしんどさとか

そういうのじゃなくて

不満

ってやつだけだった

 

 

人を好きだった時にあった

しんどさとか嬉しさとかそんなもの1ミリも無かった

 

人を好きになると

色んなことが嫌になるくらいしんどい

相手のことを嫌いになりたくなるくらい

連絡取りたい取りたい今すぐ電話して気持ちを伝えたいくらい

昂るのと同時に

連絡先を消したい衝動に駆られる

 

このしんどさからとにかく逃げたかった

その人と結ばれるのでは無く

誰か違う人と

依存しない辛くない

好きな人を仕立てあげたかった

そういう想いをしない人と結ばれたいという願望があった

 

そして元彼はそれを叶えてくれた

 

だから私は元彼と付き合っていたんだと

 

楽に

なりたかったんだ

 

自分が好きじゃない人と付き合うのってものすごく

楽でものすごく幸せなんだけど

 

依存性がなくて

退屈なんだよね

そして不満ばっかりあって

いつ手放しても何も思わないんだ

 

でもそれは違うかな

 

やっぱり幸せはあったから

手放すのには躊躇した

 

ひどいこと書いてるかもしれないけど

彼の事は大切に想ってたつもりなんだよね

彼氏彼女をする上でそれは必要なことだったから

でもやっぱり大切に想ってたのと

好きは別なんだよね

 

好きなのに届かないという

あの辛さ、この辛さから

解放されてこのままその時の感情を知らないまま

生きていくのもありだったんだよね

 

でも結局別れちゃったし

なんか違うなって

 

 

楽してただけなんだよなぁ

その前もあとも

ワンナイトとかセフレとかそんな人もちらほらいたけど

みんなみんな楽にしてくれるんだよ

自分の孤独を満たしてくれるのに

依存も興味も無い

すごく心地のいい関係

だから辞められないし、今後もそんな人がいたら自分は続けるんだろうし

そんな自分が嫌になることはあって

そこから脱したくて

元彼で落ち着いてたこともあった

ちゃんとした人とちゃんとした恋愛してるって

いろんなものが安定するんだよね

 

でも依存も興味も無い孤独を満たしてくれる相手って意味では

体裁のいいセフレと何が違ったんだろう

 

 

好きな人って難しい

手に入らないものが好きな人だと思ってしまう

今まで1度も好きになった人と一緒にいれたことがないから

私はここまでひねくれてしまったのか

 

好きという気持ちは一方的だから求めて求めて膨れ上がるものであって

双方向になったらそれはもう違う意味を持った感情になってしまう気がして怖い

 

本当の好きと

依存しない生き方をしたい

 

根っからの両思いなんて存在しない

人を簡単に好きになれない

 

とずっと思っていた。

ある時好きになった男の人が

自分の人生から離れなくて

離れたくなくて

叶わない恋でも

嫌いになれればとかも思わなかった

 

叶わなくても

ずっとずっと好きでいたいと

もちろん叶ったらそれは最上級の幸せだと

そこを目ざしていたんだけれど

 

何年も何年も

ずっとその人が好きだった

 

だから自分は人を好きになれない

と思っていたけれど

 

実際問題よく考えたら全くそんなことはなくて

 

自分の話を聞いてくれて

自分にも話をしてくれて

自分に興味を持ってくれて

自分を褒めてくれて

自分を受け入れてくれたら

だいたい好きになってしまう気がした

 

よくわからないけど

要はちょっと優しくされたら好きになると思った。

 

同じ人しか愛せないって

言ってる自分が好きだったのかもしれない。

 

うわー!もっと仲良くなりたい!!

好きかもっ!

みたいな

安い感情に

自分はとても簡単になる。

 

もちろんそれが継続するかしないかの違いで

もちろん継続しなければ

相手の好意が自分にないからで

相手の好意が自分にあれば、自分も好意が継続する

 

好きになられたら

好きになる

 

っていう文字だと向こうが自分を好きでいてくれなきゃだめなんだけど

 

好きになられたら(人間的好意)

好きになる(恋愛的好意)

っていう先に好きになってるのは自分なんだよね

 

 

自分のこと好きって言ってくれる人はだいたい好き

 

これは間違いではないんだけど

 

じゃあどうして私は

愛してくれていた彼氏を振ってんだって話になるわけで

 

自分が好きな自分を好きでいてくれる人じゃなきゃだめなんだって思った

 

私のことを好きというおまえは

私の何を見ているんだと

本当の私なんて知らんくせに

好きって言いやがって

 

 

って

そんな気持ちになってた

そう。

相手の好きに対して自分も好きだと返せなかったのは

相手の自分への好きが

自分自身好きじゃなかったのだ

 

 

彼氏に見せている偽物の自分を

彼氏が好きだと言ったとしても

こいつ見る目ねえなっていう

自分じゃない自分が好きなんだなって

自分で作り出した偽物に対して好きと言ってる相手に冷めてしまう

 

そして偽物を作り出してしまう自分に嫌気がさすし

本当の自分をさらけ出せない息苦しさを感じる

 

 

多分私が求めているのは

見て欲しい自分を好きになってくれる人

自分の好きなところを好きと言ってくれる人

 

自分の嫌いなところを好きという人とは

そもそも波長が合わない

好みが合わない

 

つまり不細工な自分に対して可愛い可愛い

可愛くて仕方ないというところが

どうしようもなくダメ

 

自分にとっては可愛いと思ってるから本当に心から言っていたとしても

 

それは自分の認めて欲しいところじゃないんだよ

むしろ冷めちゃうんだよ

 

なんだよこの話

 

 

気を使えるとか

話が面白いとか

 

そんなこと言う男を簡単に好きになるよ

見て欲しいところを見て欲しい

 

だめだ

思考が絶対に幸せになれない

 

疲れたな

 

 

後ろ向きで前に

後ろ向きな感情はない

「死にたい」

なんて生きてることに絶望したりしない

 

ただ何かが変わるかもしれない

何かが起きるかもしれない

 

そんな気持ちで

電車に飛び込む光景が脳裏に浮かぶ

 

そんなことを考えながら

私はもちろん過ぎていく電車の顔を目に焼きつける

 

足はその場にくっついたまんま

 

飛び込む勇気がないという感情よりも

好奇心に負けて

駆け出していかないように

自分自身を抑えてる感覚

 

「死にたい」

という気持ちはいったいどういう気持ちなんだろう

今から逃げたくて逃げたくて

どうしようもない時なのか

 

死なないで

逃げたらいいのに

 

本当にいまある環境から逃げてみたらいいのに

 

だってどうせ死ぬんだったら同じこと

 

死ぬ勇気があるなら〜

みたいな言葉は好きじゃない

 

死ぬのは勇気ではないから

 

普通にリセットボタンを押しただけ

詰んだら

リセットして

新しいゲームを始める

 

そんな感覚

 

死ぬなんてもったいないとか思わない

 

もちろん望まない死は

生きたかったのかもしれないと思うと

若いのに…とか

これからって時に

 

って思うけど

自ら選んだ選択肢であるならば

よかったじゃん

って思う

 

周りがなにかしてあげられたら

とか

悔やむのかな

 

別に

 

いきたい学校があるからとか

叶えたい夢があるとか

それと同じくらいに

次の生き方をしたいから

今をリセットしたいから

 

って前向きな気がするんだよな

 

 

今に飽きたなって感覚で

たぶん足を地面から話すのって

ダメなことなのかもって

理性が働く

 

今から抜け出したいという気持ちは

世の言う

「死にたい」

なのかな

 

 

前向きなのか後ろ向きなのかわからない

って言われたことがある

 

死をプラスに捉えてることは

前向きなのに

向かってる先が

たぶん世間的に後ろ向きなのかもしれない

 

 

死ぬのはありだと思うけど

周りに死なれたら辛いとは思う

そう思うと

死ぬのは辛いことなのかもしれない

 

辛いから死ぬんじゃなくて

死んだら辛いのかも

彼氏といても楽しくない

友達といる方が楽しい

 

彼氏に求めるものと

友達の楽しいは別物

足りないものは別で埋めればいい

 

なるほどって思ったけど

彼氏がいれば満足って人と付き合った方が良くないか

と思ったりもする

 

彼氏で足りないものを補うのであれば最初から事足りてる人と付き合ったら良い

 

という下書き記事があったのでそのまま利用させていただきます

 

休みの日ということで

秋葉原に行こうと言われていた

荷物が届くから午後からって言われて

ずっと行きたかった美容院に行くことにした

終わったら連絡してって言われてて

 

髪を切った

美容師さんに

「この後はどこか出掛けるんですか」

と言われ

私はこの後秋葉原に行くのかって頭をよぎった

でも

「あーはい。この辺をブラブラしようかと」

と答えた

 

頭の中で秋葉原に行くのめんどくさいなあと思った

でもいつも私が求めていたもの

どこか行こうじゃなくて

秋葉原に行こうってそういう明確な誘いがいつも欲しくてただ会いたいだけじゃ退屈だと

 

そう口酸っぱく言ったから変わってくれたんだと思う

努力してくれてるのは知ってた

たくさんたくさんきついこと言ったから

 

言わなくてもできる人と付き合えばいいと

こんなにイライラするなら別れたらいいと

ずっと思ってた

会うことがめんどくさい、会っても楽しくない

そういう感情をココ最近抱きながら会ってた

好きって言ってくれるなら

 

でも言われれば言われるほどに

好きって思ってくれてるのにうちはこの態度でこの感情で付き合っていていいのかなという葛藤が出てきて

 

 

秋葉原に行きたくない

という単純にその時の気分が

久々の休みに会いたくない

っていう感情を持ってしまう自分がじゃあ別れようという踏ん切りを付けさせた

 

きっとその日に誘われてたものが

地元の駅だったら私はまたきっと彼が好きって言うからってダラダラと付き合っていたのだと思う

 

よく言えばきっかけ

悪くいえば引き金

 

 

でもそのLINEを送ろって思った時からめっちゃ辛くて泣いた

ちょっと歩いて

こんなに辛いならうちがLINEを送らなきゃいいだけ

自分発の行動になんで泣いてるんだろうと

かといって

今から行くねというメッセージを送るわけでもなく

 

今別れる必要はないけど

いつか絶対別れるならそれは今でも変わらないんじゃないか

 

そう思ったらやっぱり別れようの文字を打っていた

それまでにも何度もうちかけて辛くてやめた

でも今回は秋葉原をとりあえず断るイコール別れるだってなんかなって

 

でもまともに打てる状態じゃなくて

わざわざネカフェ1時間とって

しかも偶然にも完全個室で

 

そこで携帯を持ったらツラツラ文字を打って

送信ボタンを押すところは2.3回戸惑ってみたりもした

いつも思い止まる

これを見た時に彼がどんな気持ちになるのか

 

そう思うと送れなかった

というより涙が出るのだ

 

そしてまたなんで自分がこんなに辛いんだろう

って思って

でもこのままじゃ何も変わらない

だって私はもうネカフェにいて秋葉原に行くつもりなんてサラサラないのだ

 

えいっ!と送信ボタン押して

怖いからすぐにアプリは閉じて携帯を伏せておいた

 

自分でも何がそんなに辛いのかわからないけど

わんわん泣いた

このための完全個室かと思うくらいに

声を出して泣いた

 

まるで振られたかのように

むしろ振られた時ってこんなに辛いっけ

どう考えたって好きなのに振られた人の方が辛いだろうに

 

そんなことを考えながら涙も止まらず

とりあえずYouTubeでも見よう面白いものを見よう

どうせ返事が来たらまた悲しくなるんだから

 

そのまま電源を切ってしまおうかとも思ったけど

恐る恐る既読を確認してはサッと消して

 

2.3回やった頃に既読がついていた

既読ついてから彼は直ぐに返事をしてくれたのか

この文章を読んでしばらく経ってから返事をしたのかはわからないけど

 

3つチャットが来ていた

既読をつけないで最後の一つだけ少し読めるのが

 

そんな気がしてた的な内容だった

 

それを見てまた涙が出た

そんな気をしながらも何も言わずに付き合ってくれてたんだなと

そしてほかの2個のチャットは見てないけれど

 

別れたくない的な内容ではなさそうだった

そこが想定外で寂しかった

 

一息ついてちゃんと返事をした

 

その時の内容はとりあえずわんわんしててあまり覚えてないし昨日のことだけど

読めなくて

あんまりちゃんと読んでないと思う

そしてこれを書きながらも見返すつもりにはなれないので

 

とりあえず

彼女としてじゃなくてなら会ってくれる?

最後にちゃんと会いたいとは言っていた

 

LINEでも言ったが

別れ話をLINEで済ますなんてって気持ちはあったから

最後に会うことは想定内ではあった

 

思ったよりも向こうがすんなりと受け入れてくれたのは

ガンガンにうちが態度に出てたからであろう

 

最後に会いたいと

彼女としてじゃなくて会ってくれる?というのは

別の話でこれからも会おうという意味なのかはわからなかったし

普通に会うこともできちゃうし

なんならずっとうちを好きでいてくれるのを気持ちが良いとも思う

 

そう思ってはいたが

うちのイエスの答えに対して

 

しばらくは忘れられないと思うから

って言われて

やっぱり泣いた

あーなんかうちって酷いことをしてるのかなって

そして涙が出るのは情なのか

あれ、わかれなくてもよかったんじゃない

やっぱり今のなしって思ったりもした

 

でも今まで別れたいと思いながら会ってた時のことを考えたら

 

どっちが一時の気持ちなのか

 

別れて気づくこともあると思うけど

それを判断するにはまだ早い

 

今自分の流す涙は

相手の気持ちに答えてあげれない申し訳ない気持ち

自分の横にいた好きな人が離れていっちゃうのってきっと自分が想像してるよりずっと辛いんだろうって思う辛さ

そしてシンプルに自分もこれからは1人という寂しさ

 

相手を自分の決断で捨てておいて

 

好きな人がいなくなって悲しいなんてありえないのだから

 

 

戻れるなら戻りたい?

おそらく付き合ってる時の相手への不満なんて

ないものねだりに過ぎなかったのかもしれないし

うちは明確に彼にこうして欲しいとは伝えなかったから直して欲しいところを言ったらまだ付き合っていけたのではないかと思う

 

でも自分の中で直して欲しいところというのを伝えるのは

相手を相手じゃなくして自分の理想に仕立てあげてる感じがして嫌だった

自分はその人を愛してあげなくちゃって思った

だって向こうはそんなこと言わないんだから

 

 

"価値観をすり合わせても

らしさがなくなったら意味ないよ"

そんな歌詞を思い出す

 

 

 

いろんな人に話を聞いてもらって

あーたしかにそれは別れた方がいいかもね

ってみんなが口を揃えて言った

 

そして

それは彼氏が可哀想ともみんなから言われた

 

つまり

別れた方が良いのだ

 

これがうちの出した答え

付き合ってても彼氏は可哀想で

うちもイライラするし

周りから別れた方がいい彼氏だと言われる

 

周りに感化されたのかもしれない

早まった決断だったのかもしれない

だって嫌になって振った人がこんなに辛いと思わなかったから

 

選んだ人が結果的に辛くなるのと

望んでない結果で辛くなる人

 

私は辛くなる権利なんかなくて

この辛さで流されて付き合ってやっぱ違った別れましょうなんて

そんな残酷なことできないし

ほんとに好きだからこれからずっと一緒にいれる自信もない

 

 

付き合っている時に

付き合ってることを忘れるくらいの時もあった

ああ彼氏そんなのいたなあ

 

なんてひどいことなんだと思ってはいた

 

そして今度は

まだたったの一日なのに

あれ、そうえば別れたんだっけなあって

別れたことを忘れるくらいに当たり前になってた

 

いつもと同じ日常で

彼氏との時間をそんなに取らなかったし

取りたいとも思ってなかった

 

それが当たり前だからたぶん

これからもうちが彼のことを思い出すのは

たまになのかもしれない