感情に名前をつける作業

いつでも過去は美しく

好意行為

何かを埋めたのか

何かが欠けたのか

 

どちらの行為をしたのかわからない

 

好きじゃない人との行為は

嫌いじゃない

 

自分のことを求めてくれてるいう事実に

満たされるのだ

自分じゃなくてもいい誰でもいい体だとしても

誰でもいいの中に選ばれてることに満たされるのだ

 

好きな人から求められることの

幸福感は知らない

 

その気持ちを味わいたいよりも

失うことの恐怖と

 

労力に疲れてしまうのだ

 

受け身でいたいのだ

 

自分は求めてない

求めない

だから無くしても何も思わない

 

そうであって欲しい

 

 

体だけの関係も

自分に好意を持ってて丁度いい相手の時と

行為をしたいが為に見せる好意の相手の時じゃ全然違う

 

 

時々無性に人肌が恋しくなる

無性に手を握りたくなる

抱きしめたくなる

 

 

何かを求める感情は無性に疲れる

 

 

好きでもないけど

行為をすると

受け入れられた気がして

好きになってしまうことを私は疑似恋愛と呼んだ

 

そんなことをしていた中学高校時代

 

行為をしたら

自分の寂しさが紛れる

相手に体目的での行為だなんて言わせない

こっちが精神目的で利用してるんだから

 

向こうもしたくて

こっちもしても良くて

 

でもお互い好きでもなんでもない

 

そんな関係を沢山知ったよ

 

疑似恋愛のように

恋愛感情すら覚えなくなったよ

 

 

 

自分の体を受け入れた所から始まる

好意なんてクソ喰らえ